私の勤めている事業所は通所施設ですので、基本土日が休みです。
GW、お盆、正月休みもカレンダー通り休めることができます。
この点は入所施設に比べて恵まれていますよね。でも、連休明けっていうのが一番問題でもあるんです。
特に精神を障がいを持っていて自宅通所の利用者は、連休中に家族の間に問題を起こしている方が多いんですよね。「死ぬ、死ぬ」連呼や、自傷行為、送迎時に居ない、などなど。
しかも、今は台風接近中で気圧の変化も大きいみたいで知的の方も多動になることが多い。
具体的に起こったことは、改めて書き込めればと思いますが、月曜日は職員も憂鬱ですよね。
今日は、初めて仕事以外のことを書きます。まあ仕事と生活苦はどこかで繋がっているとは思うんですけどね。
一、若いころは、根拠のない自信で自分を過大評価してた。
ニ、周りの目を気にして、見栄をはってた。
三、古くから続く家の生まれのせいか、お金のありがたみが分からなかった。
四、一時の安定が続くものと思い、計画性のないお金の使い方をしていた。
五、パチスロなどギャンブルが好きだった。
ん~、改めて振り返ってみると色々思い当たる節がでてきます。恐らくもっとあると思いますが。
幸いギャンブルは5年前に辞めれましたが、酒、タバコは無縁だったことでしょうか?
もちろん、女性にはまったこともありません。
今から出来ることは何でしょうか?今思い浮かぶのは、今までの経験を子供に伝えていくことでしょうか?
今世間を賑わせていますね、今日のヤフーニュースでは裁判所でも行われていたとか。
このニュースに関しての自分の思いは、もう少し情報が出てから書ければと思います。
最初、関連のニュースを初めて見たとき、私は去年受けた研修会のことを思い出しました。
障がい者を雇用し、上手くいっている企業の事例を紹介するのが大まかな内容です。
企業は10社、福祉事業所は50社程度であったと思います。最後に質疑応答の時間がありました。
その中で特に印象に残った質問がありました。「法律で障がい者の採用が義務づけられていなくても、御社は障がい者を雇用しますか? 仮に法律が無くなっても、障がい者雇用を続けますか?」というものです。
耳障りのよい事例や質疑応答だったばかりの後に、私も「これが聴きたかったんだ。」と思ったことを覚えています。
結果、どの企業も「障がい者の雇用を続けます。」という回答でした。
しかし、言葉を選び、条件をつけながらの回答が殆どで、歯切れが悪いな、という印象を受けたのも事実です
でも、そのことによって企業側のイメージが悪くなるということはありませんでした。
なぜなら、自分が採用担当だったら「身体に障害があるならバリアフリーに金がかかるな。」「知的障がいだったら、他害行為があったら大変だ。」「精神障がいなら、対人関係や勤務予定に支障を来すかも?」と思ったからです。
でもハンデのある方が働くことは、大変なことですし、本人の力や知識だけでは不可能に近い方もいます。だから「こういう法律は必要なのかな。」とも思いました。
そして研修の帰り、利用者の顔を思い出しながら、「Aさんなら、目に見えて作業の始まりや終わりが分かる作業なら就労可能かも?」「Bさんは、意思の疎通は困難だし、他害もあるから就労はキツイな。」「Cさんは、コミュニケーション能力が向上できれば、就労できる可能性は高いな。」と思いながら、帰途についたのを思い出したのです。